開運財布の選び方&使い方 ~お金に愛される財布のルールとは?~

ネットで「開運 財布」と検索すると700万件以上の情報がヒットするものの、何が正しい情報かわからない! そこで開運コンサルタントの佳山知未さんに、金運が上がる財布の選び方・使い方について教えていただきました。

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この方にお聞きしました

佳山知未さん

開運コンサルタント。大手通信会社、証券会社などで役員秘書を務めたのち、開運財布コンサルタント、恋愛結婚コンサルタントとして活動を開始。公私にわたる多くの富裕層との交流経験と風水の知識をもとにした財布鑑定のスペシャリストとして活躍。著書に『お金がどんどん舞い込む開運財布術』(宝島社)、『お金と幸運を引き寄せる! 魔法の開運財布術』(宝島社)、『お金持ちが大切にしている 財布の習慣』(総合法令出版)がある。

佳山知未さん

「お金が増える財布」には共通点がありました!

佳山さんは、富裕者との交流関係で導き出した金運アップの法則とともに、「風水」を取り入れた財布鑑定のスペシャリストとして活躍されています。

-「お金に愛される財布のルール」はどうやって導き出したんでしょうか?

佳山:かつて通信会社や証券会社で役員秘書をしていた経験があり、そのときに会社役員や富裕層の財布を目にする機会がありました。そういった人たちの財布には、たくさんの共通点がありました。その一方で、開運コンサルタントとして財布鑑定をしていくうちに「お金に悩みがある人」にも多くの共通点があることがわかったんです。

「お金が増える財布」と「お金が減る財布」にはそれぞれ一定の法則があり、そこから「お金に愛されるルール」を導き出しました。

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それでは、「開運財布」に出会うための選び方や使い方について、佳山さんに教えていただきましょう!

開運財布①買う編

Q.買い換えの時季は春がいいって本当ですか?

佳山:春に買い替えると「財布がパンパンに張るほどお金が増える」といわれています。こじつけと思われるかもしれませんが、信じることで行動が伴い、結果その思いが叶うという経験はどなたにもあると思います。行動しなければ、お金は満ちてきませんので…。思い込みも大切です。

春には二通りあって、一つは季節の春、もう一つは初春の春です。金運的には初春、つまり寒い時期に財布を買い替えた方がお金は増えるとされています。

-新生活が始まる4月に買い替えたいと思っている人も多いと思いますが…。

佳山:気持ちを切り替えたい時期でもありますし、4月に買い替えても良いと思います。時期も大切ですが、買う時間も大切。購入するのに良い時間は、生気が満ちている午前中やお金の時間帯である17:00~23:00です。避けて欲しい時間は正午です。「火」の気がとても強いので、金運が燃えてしまうんです。

風水五行による時間分け


-風水でみると、天気も影響するようですね。

佳山:お金と水の相性が良いので、雨の日しかも寒い日に買い替えるのがおすすめです。ある富裕層の人は、土砂降りの日に財布を買いに行くそうです。避けた方が良いのは晴れの日。天気の良い日は「火」が満ちてお金の気を燃やしまいます。春に買い替える場合は、気温が低い雨の日がおすすめです。

Q.財布は自分で買うより、他人に買ってもらった方がいい?

佳山:買ってくださる人によります。自分よりもお金を稼いでいる人に買ってもらうと、その人の金運が伝染して金運が上がります。でも、自分よりも収入の少ない人に買ってもらうのは逆効果になりますので、注意が必要です。

開運財布②選び方編

Q.ゴールドの財布は金運が上がるって本当ですか?

佳山:風水の陰陽五行説の観点からお話すると、お財布の色のなかで一番最強な開運色は「ゴールド」です。

逆に良くない色は赤と青。赤は自分が生まれ持った金運をすべて燃やし尽くす色。青は金運が近づいてきても水のように流してしまう色です。財布の内側に水色など青系の色が入っている財布も避けた方が良いです。以前、あるお客さまから「稼いでも、稼いでもお金が出ていってしまう」と相談を受けて財布鑑定をしたところ、その人の財布は表側がベージュで内側が青でした。

Q.二つ折り財布は金運が下がる?

佳山:お金は折らない方がいいので、二つ折り財布はおすすめしません。ある富裕層の方に長財布を使う理由を訪ねたら「お札の立場になって考えると折られたら苦痛でしょ? 苦痛なことをしないほうが良いよね?」と言われたことがあります。

それを聞いた時は「どういうこと?」と思いましたが、かつてお世話になった役員の方々は、皆さん長財布を使っていたので、理にかなっているのかなと。彼らが使っていた長財布は薄くて、すっきりとしていて、財布の中にレシートや領収書は一切入っていないという点でも共通していました。

財布鑑定をすると、お金に困っている人は決まったように二つ折り財布を使っていて、中身がパンパンに詰まっている。財布の中がパンパンに詰まっていると、使い勝手が悪くなり悪い気が財布のなかに入ってきます。

レシートや領収書はお金を出した証。それらをお金を増やしたい財布の中に入れると、お金が出ていってしまうので、財布のなかに入れたままにしておくのは避けた方がよいですね。

二つ折りの財布でレシートや領収書で中身があふれていると金運は逃げていきます! あなたの財布は大丈夫?
二つ折りの財布でレシートや領収書で中身があふれていると金運は逃げていきます! あなたの財布は大丈夫?


Q.高級ブランド財布は金運が上がる?

佳山:間違いではありませんが、高級ブランド財布だから金運が上がるという訳ではありません。高級ブランド財布は品質が高く、品質が高いものは波動が高いです。そしてモノには目に見えない周波数があり、お金は波動の高い物に引き寄せられるため、結果的に品質の高い財布ほど金運に良い効果を与えてくれます。

それから高級ブランド財布は価格がやや高め設定です。そして「財布の購入金額×200倍=年収」という法則があるので、財布の価格が高くなれば、入ってくるお金も増えることになります。かといって無理しすぎは禁物です。

また高級ブランド財布を持つことによって、自分はこんなに良い財布を持つことができたと自己評価が高まり、それにともない幸運も引き寄せます。

 

高級ブランドの財布を使うと金運が上がる!
高級ブランドの財布を使うと金運が上がる!

開運財布③使い方編

Q.財布はしばらく寝かせてから使った方がいい?

佳山:開運財布にするために、まずは初期設定をしましょう。方法はとても簡単。新札で21万円を用意してください。「21」は幸運数の7に素数3をかけた魔法の数字です。21万円を下向きにして入れ、暗くて静かな場所で9日間寝かせます。初期設定が完了したら使い始めましょう。21万円は銀行に戻しても問題ありません。

Q.財布を使い始めるのにおすすめの日は?

佳山:いくつかありますが例えば、干支が巳と寅の日。どちらも金運に縁起が良い日です。特に、巳の日の中でも己巳(つちのとみ)の日は60日に1度しかない日です。巳(へび)は財運の神様で、この日は縁日が立つほどすごく縁起がいい日です。

それから一般的な吉日の中では、財布の中身が万倍に増える「一粒万倍日」や大吉日の「天赦日」、「大安」などがおすすめです。自分の誕生日も良いと思います。

ただし良いと言われている日の中でも凶日と重なる日がありますので、カレンダーなどで確認してくださいね


Q.旧財布から新しい財布に入れ替えるときに注意した方が良い点は?

佳山:クレジットカードは正しい向きでいれましょう。良い気は上から下に流れていきますので、ステイタスの高いカードほど上に入れてください。そして、金運のお守りを1つ入れます。縁結びお守りを財布に入れるのはやめましょう。

Q.メインの財布と小銭入れは分けた方が良い?

佳山:分けた方がいいです。お札と小銭は材質が違います。お札は紙で、風水五行における「木」。小銭は金属ですから「金」です。「木」と「金」を同じ入れ物に入れると双方が嫌がり、お金が出ていってしまう財布になってしまいます。

それと、小銭はなるべく貯めない方がいいですね。例えば980円の商品を買うとき、1,000円を出しておつりをもらうケースが多いと思いますが、お金が貯まる人は980円ちょうどで払います。お金が貯まる人は「小銭を財布に残したくない」と言う人が多いですね。5円と10円、いわゆる「赤い小銭」を持ちたくないという人もいます。赤色は「火」の気。お金を燃やしてしまう気なので、自然と避けているんでしょうね。

開運財布④メンテナンス・保管・処分編

Q.財布は汚れたら買い替えた方が良い?

佳山:革製の財布の場合、多少の汚れなら専門店でクリーニングをしてもらい、きれいな状態で使い続けていただきたいですね。

財布の寿命は1,000日と言われていて、3年が買い替え時期の目安です。でも、3年に満たずに気分がのらない、飽きてしまうということもあります。「気に入らない」は「お金の気が入らない」とイコールですので、その時点で買い替えた方が良いでしょう。

Q.財布の保管方法も金運アップにつながる?

佳山:バッグに入れたままにしておくのはNGです。お金が貯まる人は、バッグから出して金庫など所定の位置に保管しています。お金が貯まりやすい保管場所は、北側の涼しいところ。熱がたまりやすい場所に財布を置くと、金運が下がるので注意しましょう。

Q.使わなくなった財布の処分方法は?

佳山:使わなくなった財布はお寺で供養してもらうのが一番いいですね。その結果、次の新しい財布にも金運が宿るといわれています。人が使ったものは念が宿りますので、そのまま捨てるのはやめましょう。

形見や贈り物で、使わなくなっても大切にとっておきたい財布もあるでしょう。その場合は無理に処分せず、たまに浄化してあげてください。白い紙に粗塩を入れて清浄な気を入れるか、天気の良い日に天日干しをします。それと、たまに声をかけてください。財布に話しかけず放置すると、運気が下がります。

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佳山さんが見出した「お金に愛されるルール」。時には「そんなことで金運が上がるの?」 と言われることもあるそうですが、たくさんの財布鑑定をした結果導き出した法則を実践した人のなかには、金運アップだけでなく、仕事運や恋愛運までアップしたという声が届いているといいます。

「ちょっとしたことで金運はガラっと変わります。お金持ちの人は金運が上がることを、金運が悪い人は運気を下げることを自然としているのです」(佳山さん)

「お金に愛されるルール」、皆さんもぜひ試してみてくださいね。


※記事の情報は2020年3月13日時点のものです。

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