朝食にもおやつにも！ 塩抜きパンケーキでお腹も心も大満足【塩抜きダイエット実践編㊱】

こんにちは。野菜料理家の庄司いずみです。

この連載では、「調理に塩を使わない」ことが唯一のルール、始めたその日に速攻で1㎏落ちる人も少なくない魔法のメソッド、塩抜きダイエットを紹介しています。

塩抜きで速攻体重が落ちるメカニズムはこちら。

そして実践テクニックや塩抜きレシピは、過去の記事でご覧くださいね。

始めたその日に１kg減も夢じゃない！　即効性があり、気軽にトライできるのが塩抜きダイエットのいいところなのですが、意外なところでつまずくこともあります。

たとえばパンが食べられないこと。

市販のパンは思った以上に多くの塩分を含むので、塩抜きデーと決めた日には避けたほうが無難です。とはいえ「朝食はパンがいい」という方は多いし、ごはんじゃ重いというときもありますよね。

そんなときにはパンケーキがおすすめ！

作り方も混ぜて焼くだけと簡単。まとめて作って冷凍もできる、朝ごはんや間食の強い味方です。今回は、そんな塩抜きパンケーキのレシピをご紹介します。

まずご紹介するのは、朝食や軽いランチにピッタリのパンケーキ。小麦粉と豆乳、少々のきび糖、ベーキングパウダーだけで作る基本のレシピです。

写真ではワカモレと合わせていますが、トマトサラダなどでもいいし、シンプルにジャムやメープルシロップとあわせても美味しくいただけますよ。
 

●豆乳パンケーキ ワカモレ添え（１人分）

お次は朝食にもおやつにもなるパンケーキ。生地はバナナとオートミールを混ぜて焼くだけ。グルテンフリーを心がけている方にもおすすめできるレシピです。

生地にもトッピングにもバナナを使用しているので、食物繊維もたっぷり補給できますよ。
 

●バナナのパンケーキ（１人分）

最後はお食事系のパンケーキ。

この生地は水や豆乳ではなく、トマトジュースで粉を溶くのがミソ。うまみたっぷりでどんなおかずを添えてもおいしいのです。

エリンギのトマトソテーを添えたレシピをご紹介していますが、サラダやシチューなどを添えてもよく合います。連載のこの回で紹介したラタトゥイユと合わせてもいいですね。
 

●トマトパンケーキ エリンギのトマトソテー添え（１人分）

どのパンケーキもボリュームはありますが、塩を含まないので、塩抜きデーでも安心して食べられます。

朝は忙しくてパンケーキを焼くのは無理！という方は、時間のあるときにまとめて焼いて、一枚ずつラップに包むと冷凍保存も可能で便利です。ぜひお試しください。


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料理監修：庄司いずみ
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【ご注意】
塩分は血圧を一定に保ったり、筋肉をスムーズに動かしたりと、人間にとって欠かせないものです。塩抜きダイエット中であっても、汗をかいたら水分と塩分を適度に摂ることが重要です。特に熱中症が心配な時期は体内の塩分が不足しないようご注意ください。また、すでに塩分をコントロールしている方や、水分やカリウムの摂取を制限されている方、健康に不安のある人は主治医に相談してから行ってください。

※記事の情報は2022年5月27日時点のものです。