国産初「ヴィーガンソーセージ」のお味は!? 肉食女子が食べてみた!

7月にTERRA FOODSから発売された国産初のヴィーガンソーセージ「まるでソーセージ」。その発売記念試食パーティに行ってきました! 「ヴィーガン=ストイック」というイメージを軽やかに飛び越える、自由で新しいヴィーガン食の楽しみ方をお届けします。

メインビジュアル:国産初「ヴィーガンソーセージ」のお味は!? 肉食女子が食べてみた!

国産初のヴィーガンソーセージ発売を記念した試食パーティが開催

健康意識の高まりやインバウンド効果で、日本でもますます加速するヴィーガンブーム。ヴィーガン食材のなかでも今最も注目されているのが、以前本サイトでも紹介した植物性(プラントベース)ミートです。

そんななか、国産初となる動物性原料不使用の「ヴィーガンソーセージ」が誕生。その発売を記念した試食パーティが開かれると聞いて、根っからの肉食女子編集部員Fとともに行ってみました! 植物性ミートとちゃんと向き合うのは初めてという彼女、果たしてどんな反応を示すのでしょうか?

会場は、今回のイベントの主催者であり、プレデリスタイルの人気連載「塩抜きダイエット」でもおなじみの野菜料理家・庄司いずみさんのクッキングスタジオです。庄司さんはこれまでにも、ヴィーガン料理の魅力を広めるイベントを数多く企画されてきました。

野菜料理家・庄司いずみさん

ヴィーガンジャンクブームの先駆者が開発した「まるでソーセージ」

こちらが本日の主役、国産初のヴィーガンソーセージとして7月16日に発売されたばかりのTERRA FOODS「まるでソーセージ」です。

本日の主役「まるでソーセージ」


TERRA FOODSは、「TERRA BURGER」というヴィーガンハンバーガーで一躍人気となった、日本におけるヴィーガンジャンクブームの先駆け的存在。首都圏で開催されるファーマーズマーケットやヴィーガングルメイベントでは、TERRA BURGERのキッチンカーにいつも長蛇の列ができています。

そんなTERRA FOODSが飲食店向けに手がけた新商品が「まるでソーセージ」なのです。

原料は、大豆たんぱくやおから、蒟蒻粉、香辛料など。もちろん動物性のものは一切使っていません。だからコレステロールゼロ。しかもカロリーは普通のソーセージの5分の1なんだとか。これぞギルトフリー!

「まるでソーセージ」という単刀直入な商品名からも作り手の自信が伝わってきますが、さてさてお味はどうなんでしょうか?

まずはヴィーガンソーセージを使ったホットドッグを実食!

今回の試食会のコンセプトは「ヴィーガンジャンクパーティ」。ということで、まずはジャンクにホットドッグでいただくことに。

TERRA FOODSのオーナーである中山アイクさん自ら「まるでソーセージ」を焼き、特製ホットドッグを作ってくれました!

TERRA FOODSを運営するJBRIDGE株式会社のCEO、中山アイクさん
TERRA FOODSを運営するJBRIDGE株式会社のCEO、中山アイクさん
見た目は普通のソーセージ。植物性なのでさっと焼き目を付けるくらいでOKなんだそう
見た目は普通のソーセージ。植物性なのでさっと焼き目を付けるくらいでOKなんだそう


そして、出来上がったホットドッグがこちら!

まるでソーセージを使ったホットドッグ

たっぷりの玉ねぎ&ピクルスとともに、ヴィーガンソーセージがパンに挟まれています。おいしそう…。

では、いよいよ肉食女子Fが実食します。

\ バクッ! /

肉食女子Fが実食


味は、どうですか?

F「これ、もはや普通のソーセージとの違いがわかりません。食感といい、味といい…。本当に肉じゃないんですか?」

お肉大好きな彼女ですら、思わず植物性であることを疑ってしまうほどのリアル感のようです。まさに“まるでソーセージ”!

筆者もいただいてみましたが、味はもちろん、ソーセージを噛んだときの皮のパリッとした歯ざわりまでも見事に再現されていて驚くばかり。しかもソーセージ1本のボリュームが結構あって、食べ応え十分! 「ヴィーガン=ストイック」というイメージをあっさり打ち破るホットドッグでした。

ヴィーガンソーセージを使った料理、他にもいろいろ!

イベントを企画した庄司いずみさんも「まるでソーセージ」を使った多彩なアレンジ料理を振舞ってくれました。

お皿に料理を盛っていく参加者


これはスライスしたヴィーガンソーセージをショートパスタと合わせてナポリタン風に仕上げたもの。薄くスライスして炒めることで、より弾力のある食感が楽しめます。

ナポリタン風


細かく刻んだソーセージと野菜を煮込んだキーマカレー。ヴィーガン料理とは思えないほどの旨みが出ていました。

キーマカレー


なかでも一番意外だったアレンジが、ヴィーガンソーセージのフライ。エビフライに見立てた一品なのですが、見た目だけでなく味も歯ざわりも本当にエビフライみたい!

ヴィーガンソーセージのフライ


調理方法によってさまざまな楽しみ方ができるのも「まるでソーセージ」の大きな魅力のようです。

また、今回のイベントには多くのベジタリアンやヴィーガンの方も参加していましたが、日頃からヴィーガン料理に慣れ親しんでいる方々にとっても、「まるでソーセージ」のおいしさは格別だった様子。

「もっと大豆っぽい香りやクセがあるかと思いきや、全然そんなことなくてビックリ!」

「輸入もののヴィーガンソーセージを食べたときに水っぽくて残念な思いをしたけれど、『まるでソーセージ』はまったく水っぽくなくておいしい!」


そんな驚きと大満足の声が寄せられた試食パーティでした。

中山アイクさんと庄司いずみさんのヴィーガントークを熱心に聞き入る参加者の方々
中山アイクさんと庄司いずみさんのヴィーガントークを熱心に聞き入る参加者たち
(写真左から)野菜料理家・庄司いずみさん、TERRA FOODSのオーナー・中山アイクさん、TERRA FOODSのマーケティングマネージャー・小野瑠璃さん、今回のイベントのために食材を提供したエンクロの梶田渥也さん
(写真左から)野菜料理家・庄司さん、TERRA FOODSのオーナー・中山さん、TERRA FOODSのマーケティングマネージャー・小野さん、今回のイベントのためにマイクログリーンという珍しい野菜を提供したencro・梶田さん

ヴィーガンだってジャンクフードを楽しみたい!

せっかくなので「まるでソーセージ」の生みの親である中山アイクさんに、お話を訊いてみました。

「まるでソーセージ」の生みの親である中山アイク


――そもそも、アイクさんご自身はヴィーガンなのですか?

アイク:はい、昔は違いましたが、今では完全なヴィーガンです。ヴィーガンになったきっかけは、8年前くらいにタイで断食を経験してから。日本に帰国後、それまで普通に食べていた肉料理を体が受け付けなくなったんです。それから少しずつヴィーガンになっていきました。

――へー! 断食がきっかけで。でも、なぜ自分で食材まで作ろうと?

アイク:僕はもともとカナダで生まれ育ったので、ハンバーガーなどのジャンクフードは大好き。ヴィーガンになってからもたまにジャンクなものを食べたくなるんだけど、日本ではヴィーガン対応のハンバーガーを提供する店は少ないし、あったとしてもハンバーガーのサイズが小さいのが残念で…。だったら自分で作ってみようと思い立って、「TERRA BURGER」を開発したのが2016年です。

――今ではTERRA BURGERはヴィーガンでない方にも大人気ですよね。新たに発売した「まるでソーセージ」は、完成するまでにどれくらいの期間がかかったんですか?

アイク:2年くらいですね。まずは「まるでソーセージ」を使ったホットドッグをキッチンカーで販売して、お客さんの意見をフィードバックしながら改良を重ねました。

――2年! 一番苦労したのはどこですか?

アイク:味付けよりも、ソーセージらしい弾力や噛んだ瞬間のパリッとした食感を再現するのが大変でした。大豆たんぱくと蒟蒻粉のデンプンの配合がすごく難しくて、ベストな割合を見つけるのに苦労しました。

――苦労の末に完成した「まるでソーセージ」、主に飲食店向けということですが、どんな方に食べてもらいたいですか?

アイク:僕がイメージしているのはヴィーガン専門じゃない店でも食べてもらうこと。普段はお肉を食べるけど、今日はヴィーガンミートを食べようかな、というように、誰もが気軽にヴィーガンメニューを選べるような世の中になってほしいなと思います。

・・・・・・

中山アイクさんのヴィーガン食への想いが詰まった「まるでソーセージ」。今後食べられる飲食店をどんどん増やしていきたいということなのでとても楽しみです! 

また、個人の方でもTERRA FOODSのホームページやAmazonで購入可能とのことなので、記事を読んで「食べてみたい!」と思った方は早速チェックしてみてください。
 

まるでソーセージで作ったホットドック

■まるでソーセージ
内容量:60g×4本入(240g)
賞味期限:90 日
調理方法:フライパンに多めの油をひき、全体に焦げ目がついたら出来上がり。
要冷蔵 (0°C〜10°C)

TERRA FOODSのホームページ
Amazon

■野菜料理家・庄司いずみさんについてはこちら!
庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ

※記事の情報は2019年9月20日時点のものです。